2017
09.16

2017年の夏休み@小谷村

Category: チャリ
今年の夏休みは9/9~9/18で、その内の9/11~9/15で「ヒルクライムの聖地」小谷村へ行ってきました。

9/11(月)と9/15(金)は車での移動のみ。間の12日・13日・14日の3日間を「サイクリング三昧」と計画していました。がぁ、お天道様との調整が上手くつけられず、サイクリングは13と14の2日のみとなり、雨の12日は予定コースのあちこちを車で下見して周りました。

サイクリングした2日のコースは以下の通り。「予定と全然違う」ところがナイスです(爆)。
夏休み2017・サイクリングコース

小谷ヒルクライムコース」で紹介されているコースがオリジナルで、実走コース右上が「小谷温泉コース」のオリジナルそのまま。県道114号をフルに使った中土観光交流センター基点の全長15km・獲得標高750mのコース。実走コース左下が「栂池自然園コース」の我流カスタムコースで、宿スタートからオリジナルコースの5km地点への合流でそこから登っていきました。宿から走った分を含め、全長はオリジナルと同じ17kmぐらい、獲得標高は1000mぐらいかと。

この2つを2日に分けて実走してきまして、それぞれとりあえず目的地まで到達できましたけど、普段の坂道ポタとは次元の違うところで圧倒されてきました。2日連続サイクリングの合計獲得標高が1700m以上とか、日頃の運動量からすると、まぁ無謀ですわな。

1日目の小谷温泉コース。基点となる中土観光交流センターに車をデポさせてもらって(当たり前ですが、事務の方にお願いして了承を得てます)、いざ、スタート。
夏休み2017

小谷ヒルクライムコースとして設定されているどのコースでもそうだと思いますが、コース途上には1km毎に↓このようなガイドが表示されており、残り距離や直後1kmの平均斜度等が知ることができまして、これがなかなか「心に響く」情報でありました。「平均」では語れない「斜度」がそこにあったりしまして…
夏休み2017

このコースの有名所の1つ、でしょうか。大きなループ橋です。橋の上はスリップ防止用なのか、廃タイヤのようなゴムの細切れが路面に埋め込まれたような感じになっています。とは言え、細いロードバイクのタイヤでも特別走りにくいこともありませんでした。景色的には遠くを見晴らすような感じはありませんが、深い緑に囲まれた大自然を満喫できる風景があります。
夏休み2017

コース後半にある超有名な小谷温泉・山田旅館。かなり風情のある建物で、青森の酸ヶ湯温泉と並ぶぐらい(?)の由緒正しき温泉です。非常にイイ雰囲気ですが、坂道ポタリストには通過地点でしかありません。
夏休み2017

下の絵は、雨飾荘を越え鎌池も越えた先のゴールまでの途中にある風景撮影ポイントのもの。絵的には秋の風情が感じられるかもしれませんが、ぜんぜんまだまだ秋は遠い感じです。(この時は…)
夏休み2017

で、ようやくゴール地点。当たり前ですがヘロヘロです。地べたに座り込んで、他に何をすることもできません。こんな時に熊とか出てきたら一撃でアウト!でしょう…。この付近には少し広く整地された場所があり車をデポして大渚山へ登山することができるようです。
夏休み2017

予定では、この先も突き進み川沿いを下って新潟県の平岩へ出るコースを考えたりしていましたが、ココから20mほど行った先から激下り&ゴツゴツ石ありまくりの激烈なコースになっていまして、昔に乗っていたランドナーなら行ってかもしれませんが、素のロードバイクで突撃するようなところではありませんでした。今ドキの自転車なら、キャノンデールのSLATEがぴったり合うかもしれません。

もっと言うと、当初予定では奉納温泉へアプローチする県道330号を登り、その途中の中通から中土観光交流センターへ抜けて小谷温泉コースに合流する計画になっていましたが、前日に下見した結果、「こんな無茶なとこ、ロードバイクで通れん!」ということが分かり、素直にオリジナル小谷温泉コースに決めたのでした。「通れん」はウソで車で通れた道路でしたけど、登りも下りも苛烈を極め、荒れ荒れなコンクリ路面・急斜面・ガードレール無しの急旋回コーナーなど「こりゃ危ないわ」で断念しました。

下見って大切です(笑)。

ということで、初日は小谷温泉コースを堪能するのみ。「他に何する気力も体力も残ってない」状況でした(笑)。

サイクリング2日目はカスタム版の栂池自然園コース。実業団の公式競技コースにもなるぐらいの熾烈なコースで身震いしてきます。

ここ↓が栂池高原スキー場で、本格的な林道に入っていく入り口になります。これより先は、一般には歩行者/自転車しか通行許可されていませんのでワイヤーで制止されています。栂池ゴンドラリフト/栂池ロープウェイに沿ってグネグネとターンを繰り返しながら標高を稼いでいき、栂池ロープウェイの終点近くがゴールになります。自然園のところまで自転車で行けると思っていましたが、ゴール地点から先は自転車は進入禁止になっておりました。
夏休み2017

コース途上の絵です。ま、何と言うことはない普通の7%~8%の登りです。コース全般このような状況で林の中を抜けていく感じです。ところどころでゲレンデを横切る箇所があり、そこでは視界がひらけます。路面は比較的綺麗です…と言いたいところですが、今年は雨が多かったせいか道路上に石や砂が多くあり、がけ崩れで道路幅が狭くなっている箇所もあったりして、帰路の下りは注意が必要です。
夏休み2017

下りの途中で撮った絵ですが、栂池のゲレンデから南東方向かな?に開けた視界です。昨年夏休みの小熊山パラグライダー場からの眺めを思い出します。
夏休み2017

ゴール地点です。途中休憩も何度かして、なんとか頂上にたどり着きました。
夏休み2017

ロープウェイ駅の中の待合室でへたり込むように休憩しておりましたが、めっちゃくちゃ寒くなってきて慌ててウィンドブレーカをはおりました。急にガスってきて日光が遮られたのが原因。ビックリしました。

小谷温泉コースも栂池自然園コースも、下りは色々と撮影しながらゆっくり降りてきました。特に栂池自然園コースは自動車が対向するにはギリギリなぐらいの道路幅しかありませんので、豪快にダウンヒルするようなところではありません。石や砂もありますし、道路等整備しておられる作業者もおられますし、景色を楽しみながらゆっくり下るのが適切です。

サイクリングした2日間とも、「(色々な意味で)余裕があったら他のコースにも行ってみるか…」なんて思っていましたが、そんな甘えた考えは吹っ飛ばされてしまいました。ヨレヨレのオヤヂには激すぎるぐらいの「ヒルクライムの聖地」でした。

小谷ヒルクライムコースには、他にもいくつかコースが紹介されています。雨の降った初日に車で色々と見て周りましたが、どのコースもほとんど「え!?マジか!?」と思えるぐらいの強烈な斜度が何箇所もあり、かなり厳しい場所です。コース紹介の情報・コース途上のカンバンに「平均斜度」が掲載されていますが、あまり参考にしないほうが良い(≒気にしないほうが良い)と思います。

ロードバイクにとっては厳しめの路面状況な箇所がありますし、人家の無い地帯も多く通りますし人間よりも猛獣に出会う確率の方が高いかもしれない場所が普通に沢山ありますので、準備不足なまま単独行動したりするのは厳禁、て感じがしました。ものすごく安全寄りな考えで行動しないと楽しめないところかと思いました。

複数名であれば、西山林間コースなど良いかもしれません。ただ、「行く」と必ず「戻って」こなくてはなりませんので、実際に走るにはコース取り(作り)がなかなか難しいです。国道148号は、驚くほどの交通量はありませんが大型車が通りますし、小谷村から新潟県にかけてはトンネルが非常に多く内部はかなり暗い上に道幅・路肩幅に余裕がありませんので、自転車でこれを走るのは全くお薦めできません。健脚な方であれば国道148号を外したコース取りが可能かもしれませんが、色々と厳しそうな感じがします。

これからも少しずつ整備が進んでいって「サイクリストの聖地」になってくれたらイイなぁ、と思いました。

こちら↓が今回の行動拠点とした宿の「ペンション・シルバーファーン」。とても良くしていただきました。ご夫婦二人で営んでおられて、宿の方は実質的には奥様が仕切っておられて、ご主人は栂池パラグライダースクールの代表をしておられます。あと、大きくて人懐っこいワンちゃん「ハッチ」もいます。とても良い宿でした。
夏休み2017

14日の夕方だったか、宿のすぐ近くの「ホタルの郷」から空を見上げた時の写真がこれ↓。日が陰ったせいもあるのでしょうけど、吹く風は冷たく感じられて、秋が近いことがわかりました。
夏休み2017



次? 次は…
やまなみ街道かな…


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